年越し蕎麦の真実 / Réveillon et Jour de l'an
こんにちは❄
明けましておめでとうございます🎍
ここ数日寒いんですよ〜。
ノエルも雪が降るんじゃないかって言われて
結局降らず、
元旦も朝方雪になるんじゃないかと言われたけど
やっぱり降らずただただ寒いパリ🇫🇷
10日先まで最高気温が2度とか3度です。
でも元旦から天気は悪くないんです。
雨ではない! (これ重要✨)
快晴とは言わなけど青空が見えていて上がる☆
そんなパリの年始です(ㆁωㆁ*)
皆さまどんな2021年の幕開けでしょうか?
年越しは皆さまお蕎麦を食べましたか?
うちは夫と初めての年越しで(笑)
2007年の秋から振り返って初年越し・初お正月。
ノエルも初めて一緒に過ごせたし🎄
お蕎麦は毎年食べていたんですけど、
【年明け蕎麦】になっていたんです。
だって夫が年明けてから帰ってくるから💧
でもお蕎麦を食べるのは、
細く長く健康でいられるように
って意味で食べるのだと思っていたので
別に年明けてからでもいいじゃんって思って。
それがこの年越しで、夫が、
蕎麦は年をまたぎながら食べるものでしょ!
って言い出して、
《 は(-_-)? マジ? なにそれ佐藤家ルール?
年またぎながらするのは二年参りでしょ(._.)
蕎麦は年越し前に食べるんだよ。
細く長く生きられるようにってことでしょ?》
『いやいやいや。 そんなん聞いたことないわ。
だったらうどんのほうが太くていいじゃん。』
《短いんじゃん。》
『それはうどんによりけりでしょーよ(゜゜)』
ってなって夫が調べてくれたら、
【蕎麦は他の麺類に比べて切れやすいから
厄を断ち切るという意味で年越し前に食べる】
だそうで、35歳で初めて知った。
年明け蕎麦は今後やめたほうがいいことを知った。
というわけで蕎麦は年越し前に食べました。
名古屋出身の友人にこの話をしたら、
彼女は年越し蕎麦の意味を知っていて、
実家では大晦日はすき焼きらしくて、
彼女のお母さんは
年越し蕎麦を別で作るのが面倒くさいから
すき焼きの中に
健康長寿の縁起物のうどんと
厄を切る蕎麦を両方いっぺんに入れて食べていた
らしい。
家族単位のローカルシステムにびっくり。
そしてさらに知ったのは、
二年参りってのが方言だったという事実(笑)
これも35歳の年越しに初めて知った·····
長野と新潟くらいでしか言わないらしい。
夫に、『何その仰々しいネーミング(-_-)』 って
言われたけどまさか方言だったとは(゜゜) 笑
そんなわけでパリの佐藤家の年越しは、
黒ブーダンと年越し蕎麦。
それからカールマルレッティのレモンタルト🍋
年越し蕎麦は写真撮るの忘れました。
黒ブーダンは焼いているところを撮ろうとしたら
絵面が思った以上にエグいというか卑猥で(_ _;)
これはブログの管理側から
削除依頼が来るやもしれんレベル(¯―¯٥)
と思ってやめました(笑)
以前にインドだかスリランカ系のおじさんが
ズボンから生モノ出して私の脚に擦り付けていた
っていう変態物語を書いたことがありますが
あのときに見たおっさんのヤツにそっくり過ぎて
これはヤベぇ新年から載せるもんじゃねぇ(_ _;)
と思って自重(笑)
まぁ焼き終わったらちゃんとブーダンだったし
問題なく美味しくいただきましたけど。
あとはレモンタルトは、
年越しにケーキが食べたいと夫が。
フランスはノエルのビュッシュと一緒に、
大晦日 【Saint-Sylvestre 】 サン・シルベストル
用のケーキもよく話されていて、
今年は夫がビュッシュを買ってくれたので
Saint-Sylvestre は私が用意しようと思っていたけど
今年はコロナウィルスの関係か
あまり大々的にやっているところがなくて、
だからよく行くCarl Marlettiで
2020年を締めくくろうと仕事終わりに行くと
とんでもない行列をしていて、
予約して受け取りのために来た人たちもいるけど
大半は思い立って買いに来た人たちで、
寒空の中30分並んで店に入れる直前の写真が
ブログ冒頭のショーウィンドウなんですが
2〜3人前のケーキが
レモンタルトしか残っていなかったのに
それを私の目の前の人に取られてしまって(。ŏ﹏ŏ)
残っているのが4〜5人用とか6〜8人用だけで
どうしようかと思ったけど、
4〜5人用のレモンタルトを買ったんです🍋
やっぱりちょっと大きすぎたけど(。>﹏<。)💦
大晦日と元旦で食べきりました!
まさしく年越しタルト。 美味しかったー!
年明けはすぐにガレット・デ・ロワ👑
今年はどこのガレットを食べましょうか·····☆
そういえば私は何年ぶりのお正月だったでしょう。
3年くらい連続で喪中だった気がする。
まぁフランスにいればほぼ関係ないけど💧
どっちにしろ年賀状も出さないし(笑)
おせち料理も作らないし。
そもそも普段の料理すら最低限しかしない人が
お節料理なんて高度なもんムリよ(-_-)ノ(笑)
あ、でも今年は夫の実家から、年末に、
なんとお餅が届いたので(・o・)✨
お義母さんLOVE❤
トッポギに頼らないお雑煮が作れました(>ω<)
あとは茶碗蒸し作りたいがために買った
有田焼の小鉢でたっぷりの茶碗蒸しを♫
茶碗蒸しの写真は撮るつもりだったんですが
見事にすが入ってしまったので(¯―¯٥)
逃げさせていただきます····· 近々リベンジ予定。
でも味は美味しくできたと思う(๑•̀ㅂ•́)و✧
まぁ白だしに頼った一品ですが(笑)
でも前日から椎茸戻したりして準備しましたよ。
鶏肉が買えていなかったので
お雑煮は手羽で出汁とったりしたけど
茶碗蒸しにはかぼちゃ入れたり枝豆入れたり
三つ葉の代わりに
イタリアンパセリ買いたいと思ってたけど
それも売り切れていて色々ない物づくしでしたが
なんとなくお正月っぽく食べたと思う。
しかし鉄板電気コンロの火加減は難しい。
茶碗蒸し上手にできるようになるかしら·····💧
2日に実家とZOOMを繋いで話したら、
私は完全に料理できない人認定されていた。
まぁ間違ってはないけど、
父と弟に言われることではないと思っている(笑)
あんたらよりやるわ。
ZOOM中も画面の向こうで
母と姉と義妹ばかりがせかせか動いていて、
男性陣は一歩も動かなかったもん。
私は、料理はできるに越したことはないけど、
正直私自身食べることに興味がないうちは
あまり成長は望めないと思っている(笑)
自分がしなくちゃいけない分だけはするけど、
それ以上に頑張ろうとは現時点思っていない(-_-)
ご飯の時間は大切だけど
私はご飯より
一緒に食べる人と過ごす時間のほうが大切で
今はこのコロナ禍で夫も帰ってくるのが早いし
外食ができない状況だから作るけど、
夫の仕事がもとに戻れば
また一緒に過ごせる時間が限られてしまって
少ない一緒にいられる時間を有意義に過ごすには
外食した方が一緒に話せる時間も増えるし
私が作るよりよっぽど美味しいし。
だから夫が
私の手料理を食べたいと思ってくれるときは
私の精一杯で心を込めて作るけど、
なので今年も
苦手なことを無理矢理頑張って
ストレスを溜めて夫に当たるような事になるより
夫と楽しく仲良くいられるように努める(笑)
年始の初笑いは、
昼近くまで二人で寝ていて夫が先に起きて、
髪が長い夫は家でカチューシャを付けますが
寝起きにそれが見当たらずそこかしこをウロウロ。
布団の中にいる私に
『ねぇ、カチューシャ知らない?』
《知らないよー。》
10分ほどして着替え終わった夫が
『ミオちゃん、驚くこと言っていい?
カチューシャ頭についてた(; ・`ω・´)💥』
やばっ。 大笑いしてる私に、
『メガネ頭につけてるのに👓
メガネ探す人みたいなことしちゃったよ💧』
や、それよりやばいよ。
彼らはメガネかけているのに
メガネ探しているわけじゃないからね。
夫はカチューシャをカチューシャとして
役立てていながらカチューシャ探してるんだから。
おまけに
カチューシャを一晩中つけたまま寝ていたって事。
痛くねーの(_ _;)?
笑ったー、新年早々布団の中で大笑いした。
さらには夫が、Youtubeを開いて流しながら、
別のページ開いてニュースを読んでいて
画面はヤフーニュースか何かだったけど
音声はYoutubeの何かしらの動画で
怪しげな新興宗教の洗脳演説みたいな、
《え、何聞いてんの(; ・`д・´)!?
怖いんだけど💧 あら手の新興宗教!?》
『バカ、もうみおちゃんはこれだから·····
天皇陛下のお言葉です!』
でもこれはフランスの2020年が終わる寸前の話。
年末の恥はかき捨て。 ってことで(_ _)
しかし夫の情報収集能力の守備範囲に脱帽。
マクロンさんのお言葉も聴いてたし。
さて、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年はどこか旅行に行けるといいなー。
日本じゃなくても、
国内かヨーロッパ圏内で出かけたい✨
コロナウィルスはまた変異型まで出て
なかなか収束の兆しが見えませんが
皆さまくれぐれも羽目を外しすぎない程度に
今年も笑顔と愛あふれる一年にいたしましょう☆
笑顔で会える日を祈って·····(*˘︶˘*).。.:*✨
Bonne année à tous !
Je vous souhaite SANTÉ, AMOUR, BONHEUR, CHANCE...pour que l'on puisse passer vos journées avec plein de sourire tout au long de l'année 2021.
Bisous à vous tous💋
ノエルに食べたビュッシュ🎄