ナタリー’s blog

枝垂れ桜の下の魔女

フランスで無痛分娩 / déclenchement du travail

こんにちは🌞

 

 

 

眠いです・・・

子育ての第一関門ですよねー、睡眠不足💤

これって慣れるとき来るんですか(-_-)? 笑

夜間授乳ってめちゃくちゃしんどい💥

特に寝るの大好きっ娘な私には、

寝られないって想像以上の地獄(笑)

でも多分ですが、

色々読んだり聞いたりする限りでは

うちの子は比較的寝てくれているコ👶💤

なんだとは思う。

なんかいろいろ忘れないように、

出産のあれこれをちゃんと書き残したい!!

と思いつつも全然時間がない(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

子育てを売りにSNS発信しているママさんは

一体どうやって時間を捻出しているんでしょ?

間違いなく魔法使い。

私の場合たとえさらに時間ができても

ブログ更新じゃなくて寝るけど(笑)💤

皆さま、睡眠は大事です。

よく食べてよく寝る、これに尽きる!(笑)

寒くなってきています。

温かいものを食べてしっかり寝ましょう☆ 笑

 

 

 

火曜日、9月20日 2022年。

 

事前に言われていた通り、朝7時過ぎに、

 

産院に電話をして病室の空きを確認すると

 

8時半に来院して🏥 と言われたので、

 

パタパタと準備をして朝ごはんを食べて

 

夫がお休みを取ってくれていたので、

 

前日の夜も本当は仕事だったのだけれど

 

子どものいるスタッフが気を使って、

 

出産の前日なんか準備すること沢山あるし

 

何より奥さんのそばにいてあげてください!!

 

とかで、

 

仕事替わってくれたって早く帰ってきてくれて

 

入院の荷造り最後一緒にやってくれて、

 

夕飯はUber Eatsで

 

レオンってチェーン店のムール貝を頼んで

 

二人で最後の食事はひたすらムール貝食べ🦪

 

美味しくしっかり鉄分補給(⁠◔⁠‿⁠◔⁠) 笑

 

そして入院当日の朝、

 

パンパンの小さめのスーツケースと

 

IKEAの青い大きな袋もパンパンで

 

なかなかの大荷物でtaxiを探す朝8時🚕

 

計画分娩じゃなければ、

 

陣痛が来てる中これを全部一人で持って

 

病院に行くことになっていたのかと思うと

 

計画分娩にして心底良かったんじゃないか・・・

 

って思いながら、

 

今や私より体重軽いはずの夫が

 

こうして付き添って全部荷物持ってくれて、、、

 

もう感謝しかない(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)💛 という感じ。

 

なかなかtaxi捕まらなかったけど、

 

ピッタリ8時半に産院に着いて

 

受付で名前を言って夫としばらく待っていると

 

少しして個室に案内されて、

 

特に着替えたりすることもなくそのまま

 

1時間ほど胎児と私の心拍のモニタリング📃

 

誘発剤はモニタリング後なので暇・・・

 

幸い心配していた病室内のネット環境は、

 

サクサク!! とまでは言わないけど

 

メッセージのやり取りくらいなら普通に使えて、

 

動画送ったりビデオ通話は・・・(-_-)?

 

って感じだったと思うけど。

 

なので今日から計画入院と知らせていた人に

 

順次連絡を入れて、これから誘発💥 と。

 

とりあえず心拍に問題がなかったようなので

 

9時半に助産師さん・・・かな?

 

もう産科医も助産師も看護師も、

 

誰がどれかちょっと分からなかった(笑)

 

一応担当はあるんだろうけど、

 

結構色んな人が入れ替わり立ち替わりで・・・

 

9時半に、

 

靴紐みたいな平たい紐の先に、

 

平たい何かが付いたタンポンを挿れられて、

 

そこから何かホルモンが出るらしく

 

陣痛が起こるって仕組みらしい。

 

39週0日目だった私は、それまで、

 

お腹が多少張ることはあっても

 

(前駆)陣痛らしきものの自覚はほぼなくて、

 

誘発分娩てどんなものなのか、

 

人工的に陣痛を起こすってどうなっていくのか

 

自分の体から別の命が生まれてくるって、

 

全く実感がなくて、母親になる自覚も・・・

 

これまで産まれそうな気配が全く無かったし

 

だからどうなっていくのか想像が及ばず、

 

夫もずっと付き添っていてくれて

 

朝も同じ時間から起きていたし、

 

何なら夫は私以上にやることがない状態で

 

かと言って夫用のベッドはないし(´-﹏-`;)

 

背もたれ付きの椅子でうたた寝💤

 

そんな具合で誘発剤挿れて2時間くらい?

 

少しずつ、今や懐かしい生理痛みたいな💥

 

下っ腹に鈍い痛みを感じるようになってきて

 

それが止んだりまた痛みだしたりが、

 

10分間隔くらいで来るようになって、

 

それが9時半に誘発剤挿れてから2時間後くらい。

 

たまに生理痛っぽいの来てるなーってなって、

 

12時くらいになったら

 

お昼ごはんが運ばれてきた🍽 私の分だけ。

 

ランティーユって豆と白身魚のフライ。

カットレタスとパンとチーズ。

 

タンパク質と鉄分と食物繊維重視の献立?

 

ランティーユは好きだから良かったけど、

 

野菜好きの私がカットレタスに苦戦(笑)

 

塩とドレッシングをお好みで・・・ システム、

 

だったけど塩分は控えたかったし

 

ドレッシングもなんだかねぇ(-_-) って感じで

 

そのまま食べていたんだけど、

 

レタスなんかそのまま食べるの平気なのに

 

なんかもう密閉されていたはずなのに

 

かっさかさに乾いたレタスで(笑)

 

全部食べたけどしんどかったー。

 

魚のフライも出来合い感あったなー・・・

 

とりあえずどんどん痛みが増す、

 

押しては返す生理痛に耐えながら食べて、

 

夫のお昼ごはんを買いに一緒に売店まで歩いて

 

結構しんどくなってきていた午後。

 

そのまま病室で、ベッドの上で、

 

知った生理痛から激痛の生理痛になって

 

声を上げる痛みになっていった夕方💥

 

18時には夕飯が運ばれてきて、

白身魚サフランソース、マドラスご飯、

歯ごたえ知らずのくったくたクルジェット、

パン トマト りんご フロマージュブラン

 

なかなかボリューミーな夕飯。

 

これを痛みに耐えながら食べて、

 

シャワーを浴びて🚿

 

シャワーも、トイレ行くときも、

 

靴紐みたいなタンポンは挿れたまま垂れてて

 

これって衛生的にどうなの? って気持ち。

 

ゆっくり温かいシャワー浴びて、

 

そしたら痛みもやわらぐからって言われたけど

 

すでに知った生理痛を遥かに超える痛みの波で

 

そんなにゆっくりも浴びられなかったし、

 

シャワールームに備付けの椅子ってね、

 

積極的には使いたくないじゃないですか(笑)

 

あ、そういえば、

 

夕飯はやっぱり夫の分は出ないので

 

近くのピザ屋さんでテイクアウトして戻ってきて

 

それがけっこう当たりのお店だったらしく、

 

夫はこのあとの付き添いの間の食事を

 

毎回このピザ屋さんに通うことに(笑)🍕

 

初回は

 

カルボナーラピザ】 とか言うの食べてた。

 

あまりに美味しくて、

 

私にも少し分けてくれようとしたけど、

 

病院食でお腹いっぱいだったのと

 

もはや陣痛と呼べる痛みの波で無力(´-﹏-`;)

 

たまに助産師さんが様子を見に来て、

 

耐えられなくなったら麻酔入れるから呼んでね

 

って言って出て行ったけど、

 

耐えられないってどれほど(-_-;)?? って感じで

 

一応耐えられないこともないけど、

 

既にそこそこ痛かったし💥

 

痛みの波が来ると悲鳴を上げずにはおれず、

 

その度に夫が隣で、手を握りながら、

 

『ハイ深呼吸〜、 ふ~ッ・・・ス~っ💨』

 

って声かけてくれて、

 

今はだいぶコロナの規制も緩和されて

 

パートナーの付き添いは可能になったけど

 

絶賛コロナ禍で出産だった人とか

 

そもそも付き添いがいない妊婦さんとかって

 

もう色んな面で私は夫の存在に助けられていて

 

感謝しかなくて、

 

付き添い不可とかだったら私は無理・・・💧

 

何時ころだったか、

 

とりあえず朝9時半に誘発剤挿れてから

 

1時間〜1時間半くらいで軽い生理痛を自覚して

 

そこから痛みの程度が徐々に重くなって

 

間隔も段々と短くなってきて、

 

夜9時半くらいだったかなー・・・

 

耐えられないって痛みの天井が分からず、

 

もう痛いことは痛いし、悲鳴も上げ疲れたし💧

 

麻酔入れてもらおうかってなって、

 

夫にナースコール押してもらって、

 

そしたら助産師さんが来てくれて、

 

じゃあ麻酔入れるから分娩室に移ります、と。

 

夫に荷物全部預けて

 

私は助産師さんに寄りかかりながら歩いて、

 

これが分娩室までえらい歩く・・・

 

途中2回くらい痛みの波が来て立ち止まりつつ

 

助産師さんがずっと話しかけてくれていて

 

「ここまでよく頑張ったよー!! 大丈夫☆

 ほら、沿道にいる全員があなたを応援してる!!

 頑張ってる頑張ってる☆ すごいよ!」

 

的なことを、ガラス越しに、

 

夜の暗い道路を指差しながら・・・

 

や、人っ子一人いないんですけど(笑)

そんなに意識朦朧はしてないよ(´-﹏-`;)

誰もいない事くらい判断つくよ(; ・`д・´)

 

って感じだったけど、

 

《Merci beaucoup😅》 って言っておいた。

 

で、ようやく着いた分娩室が冒頭の写真。

 

【Salle de naissance】 4は私の好きな数字で

 

こういうときのこういう一致って元気出る。

 

ラッキーナンバー✨ と思ったら高まる🧡

 

出産着持って来ているか聞かれて、

 

リストに大きめのTシャツって書いてあって

 

用意はしてきたけど荷物は夫に預けてあったし

 

無いと答えると術衣を渡してくれたので着替えて

 

ベッドというか分娩台に横になると、

 

マスクをした二人組の看護師さんが入ってきて

 

私の血液型とか現時点子宮口が何cmかとか、

 

トキソプラズマの検査はどうだったかとか・・・

 

カルテとかないの(-_-)? っていう初期情報を

 

これでもかと問診してきて💧

 

しかもマスクして作業しながらのボソボソ声で

 

私は痛みの波が1〜2分間隔で来るしで

 

何度も質問を聞き返していたら、途中で

 

「フランス語分かる?」 って聞かれた・・・

 

まじでカルテ見ろッ💢 って思った。

 

ほんで散々問診して採血して出て行っちゃって

 

麻酔しに来たんちゃうんかい(# ゚Д゚)ノ って。

 

で、麻酔科医が入ってきて、

 

「麻酔入れて欲しいってことだけどいい?」

 

って最終確認されたので《Oui》と。

 

そしたらその人も出て行っちゃって(笑)

 

ねぇ、麻酔は? っていう・・・

 

助産師さん入ってきて、子宮口の確認だと。

 

1cm(指一本分☝)だと言われて、

 

朝から少しも拡がっていない(⁠ʘ⁠ᗩ⁠ʘ⁠’⁠)💦

 

全然産まれる気配ないじゃん(TдT) って、

 

軽い絶望を覚えた記憶(笑)

 

次に麻酔科医なのか麻酔科の看護師なのか、

 

さっきとは別の二人組が入ってきて

 

私を分娩台に座らせて、

 

一人は背中側に回ってもう一人は正面に、

 

夫にも正面に回って私を抑えるように指示して

 

私は注射に苦手意識はなくてむしろ好きだけど

 

初めて呻くほどの痛みを感じた注射💉💥

 

後から夫に聞いたら、

 

見たこともないほど太い注射だったらしい。

 

ベースとなる分の麻酔は注入したから、

 

このあとは私自身の調整で痛みを感じたら、

 

リモコンを押して麻酔を増やすように☆ と。

 

ボタンは連打しても一回分しか注入されず、

 

一回増やしたら次まで15分は開けるように、

 

っていう注意だけで特に難しい事はなかった。

 

でも麻酔でどの程度痛みが消えるのか、

 

全く感じないのが正解なのか

 

多少陣痛の波を感じるくらいが良いのか・・・

 

とりあえず初期注入分でリモコンをもらって

 

その時点で麻酔の効きは60%くらい? (笑)

 

わりと痛み全然あるな⊙⁠.⁠☉ という感じで、

 

これからまだ効いてくるのかどうなのか・・・

 

ある程度は我慢すべきなのか(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)?

 

そんなわけであまり積極的には麻酔を追加せず

 

何となくやり過ごせそうな痛みなら

 

そのまま陣痛を受け入れていたんですが、

 

助産師さんが様子見で戻ってきたときに

 

なんで麻酔入れないのかって言うから

 

我慢できる範囲だったと答えると、

 

それでは無痛の意味がないと(笑)

 

我慢せずに麻酔は追加しても良いんだと。

 

じゃないといざ必要なときに効かなくなると。

 

って言われたので、ボタン押したけど、

 

やはり完全には痛みはなくならなくて

 

15分毎に3回くらいとか連続で増やして

 

何となく和らぐ気もするけど、

 

15分経つ頃にはまた悲鳴を上げる感じで、

 

夫もかなり根気よく付き合ってくれて

 

かなり長い間一緒に深呼吸してくれていたけど

 

何時くらいかしらー・・・ 2時とか?

 

椅子の背もたれに体を預けてオヤスミ💤

 

私もいい加減寝たかったけど、

 

やっぱり麻酔を追加しても痛みの波が消えず

 

波が来るたびにヒーヒー声を上げていて、

 

また助産師さんが来たときに

 

麻酔科医を呼ぶからと言ってくれて、

 

もう3時くらいとかだったのかしら・・・

 

別の麻酔を入れてくれて、これが新感覚✨

 

背中全体に【サラサラ〜】って、

 

冷水が流れるような感覚が広がって、

 

ものの数分で痛みの波が来なくなった(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

 

これで少し眠れる( TДT)🧡 と思って、

 

そういえば麻酔を入れてからこの長時間、

 

トイレに行かれなくて、尿意も来るし、

 

一度助産師さんが尿瓶くれたけど

 

麻酔のせいで全然出せなくて(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

 

私はてっきり、羞恥心で出せないのかと・・・

 

夫もまだ起きていたし、尿瓶に(⁠‘⁠◉⁠⌓⁠◉⁠’⁠)

 

って感じだったけど、麻酔のせいらしい。

 

それで多分、尿道カテーテル的な。

 

多分だけど入れてもらったんだと思う。

 

それでその後ずっと、勝手に流れてたのかな。

 

もはや私の体は管だらけだった(笑)

 

麻酔を変えてから少し眠れて、

 

朝何時だったのか、6時とか7時かな・・・

 

助産師さんが来て、子宮口確認するって。

 

指2本分☆ って言われた。

 

全然じゃん(笑) え? 全然じゃん(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠

 

丸1日近くかかって指1本分しか拡がらない。

 

どんだけだよ(笑)

 

指10本までなんて何日かかるんだよ(; ・`ω・´)

 

でもなんか助産師さんは、

 

「うんうん、いい傾向ね☆」 みたいな。

 

リンゴジュースなら飲んでもいいって言われて、

 

夫が買ってきてくれて、水取ってくれたり、

 

本当ずっと付き添ってくれてて、もうm(__)m🧡

 

だって前日から私と同じ時間に起きて、

 

言ってしまえば

 

することもないのに一緒に病院に来て

 

私もやること自体はないけど完全に当人で

 

痛みに耐えるって仕事があるけど、

 

夫は本当にただただ付き添うだけで

 

言ってしまえば夫のほうがしんどいよね💧

 

というかこんだけ時間かかっておいて、

 

ふらっと入ってきた看護師さんに体調聞かれて

 

二言三言話すと、

 

「とはいえ今生まれられても部屋ないのよね。」

 

とか言われた(笑)  ・・・はい?(笑)

 

病室に今、空きがないらしい、、、 オイ(-_-)

 

このあと何人退院するのか知らないけど💧

 

で、10時くらいとかかなー・・・

 

また痛みが強くなってきて麻酔が効かず

 

何度追加してみてもダメで、

 

助産師さん来たときに言ってみると

 

麻酔科医を呼んで来るからって出ていって、

 

その後しばらく誰も来なくて、痛くて💥

 

めっちゃ悲鳴あげていたらようやく麻酔科医。

 

麻酔追加しないの? って言うから💧

 

効かないんです(TдT) ってなって、

 

どこが痛いのかをしきりに聞かれて、

 

ずっと下っ腹が痛いって訴えているのに

 

お尻とか腰の下の方が痛いんでしょう?

 

みたいに言われて、

 

下っ腹が痛いっておかしいのかな(´-﹏-`;)?

 

私本当は、腰が痛いの?

 

これ下っ腹じゃないの? って感じで、

 

自分の感覚に自信がなくなった(笑)

 

で、また新たに麻酔を追加してもらって、

 

背中に冷水が流れる感覚があったんだけど、

 

今度は痛みが全く引かなくて・・・

 

麻酔科医にも助産師さんにも、

 

私が悲鳴を上げるたびに痛みの度合いを、

 

10段階でいくつ? って聞かれて来たけど

 

今回は麻酔追加しても8とかの痛みで、

 

麻酔科医も、おかしいわねぇ・・・ って。

 

それでさらに別の麻酔を入れてくれて、

 

ようやく痛みが0,5〜1くらいになって

 

助産師さんたちも安堵して出て行って、

 

これで何時くらいだったのかなー・・・

 

また少し眠って、

 

たまに助産師さんが様子見に入ってきて、

 

赤ちゃん下に来るように体勢変えたりとか、

 

12時くらいだったかな、子宮口確認すると・・・

 

9cm✨ って言われた(⁠⑉⁠⊙⁠ȏ⁠⊙⁠)☆

 

朝から一気に広がったーッ!!!!

 

もう少し様子見るからって言われて、

 

すでに少しずつ破水もしていて、

 

脚を広げて置く脚台をベッドに装着してくれて

 

この段になって初めて、助産師さんに、

 

「身長高いのね(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠! 何センチ?」

 

って聞かれたんだけど、

 

そういえば前日の朝に入院した際も

 

2週間くらい前の最後の健診のときも

 

体重測定ってものをしてなかったんだけど・・・

 

麻酔の量決めるのに患者の体格ってさ、

 

かなりの重要ポイントだと思うんだけど💧

 

優秀な麻酔医は一目で人の体重を言い当てる

 

とかって嘘か真か・・・

 

昔なんかのドラマで言ってたけど(-_-)

 

全然できてないじゃん(; ・`д・´) ってね(笑)

 

一目で分からんのなら体重測定を実施しろ。

 

で、13時くらいから本格的に分娩開始🎈

 

そういえば私と同じタイミングで

 

計画誘発分娩をしていた妊婦さんが他にもいて、

 

《こんなに時間かかって、

 昨日の朝から誘発して残っているの私だけ?》

 

って聞いたらまだ他に3人いるって言ってた。

 

なかなか生まれないもんなんですね〜。

 

ところで、麻酔が効いていなかったときに、

 

助産師さんに、「陣痛と痛みは別物!!」

 

って言われて意味がわかっていなかったけど、

 

13時頃からいざ分娩が始まるってなって、

 

麻酔が効いて痛みの感覚がほぼない中

 

それでも陣痛のかすかな波は感じられて、

 

ようやく【陣痛と痛みは別物】を体感☆

 

私の横に付いていた助産師さんか看護師さんが

 

私のお腹を触りながら陣痛の有無を診ていて

 

私が感じきれていない陣痛を教えてくれて、

 

少しずつ間隔をおいていきんで、

 

日本や世界の今のスタンダードは知らないけど

 

フランスは、

 

陣痛が来たらまず息を吐いて

 

それから大きく深呼吸して、息を止めて、

 

止めたままおへそを外に出すようにいきむ💥

 

いきみ切ったら息を吐いて、

 

また大きく吸って止めて、いきんで・・・

 

って助産師さんの指示でこれを陣痛の間に3回。

 

夫も一緒に声をかけてくれていて、

 

頭が見えてきたところで、助産師さんが、

 

「すごいッ(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠! 髪の毛ふさふさね!! 笑」

 

って言いながら、

 

「頭触ってみる?(⁠•⁠‿⁠•⁠)」 って聞いてくれたので

 

触らせてもらったけど、

 

正直自分が何触っているのか分からなかった💧

 

ねっとりした何かっていう感じで(笑)

 

自分の拡がった性器を触っているようなね、

 

ただただ粘膜感というか・・・

 

助産師さんには、

 

「ね、頭出てきてるでしょ?」

 

みたいな目線を送られたけど(笑)

 

その後また2回くらいいきんで、

 

そしたらまた助産師さんたちが、

 

「髪の毛ホントめっちゃ生えてる(笑)」

 

って髪の毛がふさふさなことに大興奮。

 

「髪の毛すごいよ、触ってみる(゚⁠ο゚⁠人⁠)⁠)?」

 

ってあまりに大興奮だし、どんだけと思って、

 

じゃあって感じでまた触らせてもらったら、

 

どんだけ生えていようが乾いているわけもないし

 

べっとり皮膚にはり付いてるじゃないですか。

 

結局のところ粘膜的な何かを触っている、

 

みたいな感触しかせず、

 

「ね、髪の毛フッサフサでしょ(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)?」

 

って大興奮で同意を求めてくる助産師さんには

 

苦笑いでうなずいておいた(笑)

 

ちなみにこのとき夫は、

 

私の横というか斜め前で、私の手を握りながら、

 

一緒にいきんだり声かけてくれてくれていて

 

髪の毛がふさふさらしい我が子が出てくるのを

 

見ようと思えば見れる位置にいたんだけれど、

 

元上司ほっしーからのアドバイス?により、

 

人によるけど、股側から全てを見てしまうと、

 

あまりにグロテスクで今後の夜の夫婦生活に

 

多分だけど悪影響になるぞ、、、という。

 

実際、

 

排尿は管通してもらってできていたけど

 

入院してから排便ができていなかったし、

 

夫に事前に、

 

私、多分だけどほぼ確実に、💩一緒に出る・・・

 

って伝えてあって(笑)

 

だから夫は

 

今まさに生まれてきている我が子を、

 

敢えて見ることをせず私の応援に徹していて、

 

でも麻酔のせいで

 

💩出ている感覚も全く無かったけど。。。

 

フランスは、

 

付き添いのパートナーが臍帯を切る✁

 

だから助産師さんに言われて夫が切って、

 

でもね、私もちらっと見えたけど、

 

出てきたとき我が子は真っ青?紫?で、

 

臍帯切っても泣かなくて(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

 

え、嘘でしょ? すごい真っ青じゃん・・・

 

と思って気が気じゃなくて、

 

なのに助産師さんたち、

 

看護師と小児科医?も含めて4人いたけど、

 

みんなしてうちの子の髪の毛が

 

黒々とフサフサなことにずっと大興奮で(-_-)

 

息していないことに超絶無頓着。

 

ねぇ、集中してもらっていいですか(TдT)?

 

って感じで私はハラハラでしたよ。

 

で、一通り髪がふさふさ案件で盛り上がって、

 

ようやく私たちに、

 

「羊水飲んじゃって呼吸ができていないの。

 9ヶ月もお腹の中にいたからねー。

 ちょっと別室で処置してくるからね👶」

 

って言って連れて行った。

 

全く焦っていなかった。

 

羊水たらふく飲んで溺れかかって生まれてくる

 

ってそこそこあるあるなのかもだけど、

 

真っ青、臍帯切っても泣かない、、、 って

 

出産素人にはけっこう心配事だからって思った。

 

私はその後、胎盤出すのにもう少しᕦ⁠(⁠ò⁠_⁠ó⁠ˇ⁠)⁠ᕤ

 

写真に残そうと夫に頼もうと思っていたけど

 

想像以上にグロテスクだったので、

 

記憶に留めるだけにしました。

 

アレが子宮の中でどう胎児を守っていたのか、

 

とっても尊い内臓だな・・・と思いました。

 

別室に連れて行かれた我が子が無事泣いて、

 

夫が呼ばれて出て行って、

 

私は裂けた会陰の修復をしてもらいました🩸

 

なんでも最近は、あえて切開はせず、

 

裂けるに任せるのが主流?らしい。

 

おかげさまで(?)、最終的に、

 

外側5針、内側4針、縫ってくれたそう。

 

けっこう肛門近くまで縫い痕がある気がする。

 

別室から戻ってきた我が子を、

 

【peau à peau】っていわゆるカンガルーケアで

 

私の胸の上に戻してくれて、

 

まだこの世に生まれ落ちたことに虚ろな顔。

 

手がまだ紫(笑)

 

少しの間胸の上で過ごして、

 

その後、体重測ったり何やかんや検査。

 

出産後2時間ほどこのまま分娩台で待機。

 

というか放置(笑) や、まぁ待機。

 

病院滞在の事はまた次回にしようかな、

 

もうだいぶ書いたし、

 

これ以上書くといつまでも投稿できない(笑)

 

あ、名前は【NAYUTA / 那由太】

 

なんでも最近主人公が同じ名前のドラマが

 

日本で始まったとか・・・ 漢字は違うけど?

 

夫も私も、

 

性別がどちらにせよジェンダーレスな名前か

 

響きが柔らかい名前がいいと思っていて、

 

あとは日仏で発音と意味に支障がないこと

 

っていうのでいくつか色々考えて、

 

私がもともとナユタって単語の響きが好きで

 

どんな子になって欲しいか考えたときに

 

傲慢な人にはなって欲しくないなと思って、

 

まぁ世界人口はナユタ程もいないけど、

 

それでも人も人種も雑多な、

 

物も事象も那由他ある世界に生まれて

 

これから数え切れない程の人に出会って

 

数え切れない程のことを知って学んでいくけど

 

それ以上に知らないことのほうが多い

 

ということ分かっていて欲しいと思って。

 

フランスにいれば自己主張は嫌でも身に付くけど

 

自分のものさしが絶対じゃないことを分かって

 

物事を見ていってほしい、

 

視野を広く、那由他の視点を持ってほしい、

 

そういう意味で聡明な人になって欲しい

 

という思いに、ナユタっていいなと思って、

 

夫に初めて提案したときは秒で却下されたけど

 

夫が週替りで候補の名前を呼んでいって(笑)

 

いつの間にかナユタがしっくり来ていたようで

 

夫は、数字に強い人になって欲しいと・・・

 

だったらなおさらナユタじゃない(⁠•⁠‿⁠•⁠)?

 

という感じで、漢字は画数も見つつ、

 

那は私があまり変えたくなくて、

 

由は友・結も候補にあったけど最終的には

 

夫のようにぶれない軸を持っていて欲しい

 

と思って由も変えず、

 

他は名前にするなら【太】かなっていう(笑)

 

画数的にも良く落ち着きそうだったし・・・

 

ということで【那由太】。

 

フランス人にもちゃんと発音してもらえるし、

 

どちらかというと日本人のほうが、

 

那由太(ナユタ)ですって送ると、

 

「ユナタ君かー、可愛い名前☆」

 

って返って来たりしている(笑)

 

まだ日本大使館に届け出が出せていないから

 

そろそろやらないとね、

 

日本国籍取れなくなってしまうわ・・・

 

いずれどちらを選ぶかは彼の自由だけど、

 

選べる選択肢はちゃんと取得しておかないと。

 

ということで、

 

次の更新がいつになるやらですが(-_-;)💦

 

時間見つけて書きたいと思うので

 

気が向いたら読みに寄ってみてくださいm(__)m

 

 

 

 

 

もう生まれて一ヶ月が経って、

この一ヶ月、

自分の栄養と睡眠時間の確保のことにしか

頭を使っていない気がするけど(笑)

とにかく母乳をよく飲んでよく寝てよく泣く。

今日一ヶ月検診で小児科に行ったら、

とーっても小さな女のコに

ミルクをあげているママがいて🍼

生後何日か聞いたら、2ヶ月って言われた(笑)

うちの子の巨漢ぷりったら・・・

それでは皆さま、また次回まで(⁠•⁠‿⁠•⁠)ノ

短い秋を有意義にお過ごし下さいませ🍁

Je vous souhaite une toute belle journée d'automne, il fait très beau à Paris depuis la semaine dernière et on a eu du chauffage dans l'ensemble de l'appartement, j'ai un peu chaud....

Notre petit chaton, Nayuta, grandit tellement bien qu'il se pèse déjà presque 5kg et que je peux plus le porter dans les bras lors de la tétée, mon dieu, j'ai carrément besoin de coussin d'allaitement, si non j'ai très mal au bras. Mais je me se sens heureuse de vie de maman, merci mon petit loup, je t'aime tellement. Bisous💋

Et bises et petit coucou de la part de Nayuta à vous tous (⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠) 

一週間と一ヶ月☆

二重顎の貫禄っぷり・・・タプタプ系男子。