ナタリー’s blog

枝垂れ桜の下の魔女

YES NO 枕 / jupe fleurs

こんにちは☁





雲が分厚いです。

雨が降るよりマシですかね、🌂

近頃は気温がすっかりひと桁で寒くなりました。

朝晩は2℃です。

街の人々もすっかり冬の装いで、

ダウンや毛皮コートでみなさんずんぐりむっくり。

たまにものすごく薄着の人もいますけどね、

走っているわけでもなく。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

北アルプスはそろそろ雪をかぶる頃ですかね❄

お風邪などもらわないように

暖かくして過ごしましょうね(๑•̀ㅂ•́)و✧






最近お気に入りのスカート❤

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これも先日の買い物ラッシュの日に見つけて、


私はあまりスカートを履かなくて


普段でも着られてちょっとのよそ行きにもOKな


ワンピースとスカートを1枚ずつ持っている程度で


ほとんどパンツスタイルなんですけど、


完全によそ行き用ワンピは2枚ほどありますが。


ヒール靴を買ったせいか


珍しくスカートに目が止まって、


こんな花柄のヒラヒラ生地のスカート、


全くらしくないんですけど


なんだかすごく惹かれてしまって、


もう一枚別の、


もう少しタイトでレトロな大きめの金ボタンが


中央にずらっとついているやつも気になって、


2回ずつ試着しながら迷って


店員さんのアドバイスで花柄にしたんですけど、


なかなかいいチョイスだったと思って


その日の夕方にもう履き替えて着ていたら


帰ってきた夫に


『そのスカート可愛いじゃん✨ 珍しい!』


と褒められ(?) 笑


さらにそこで買ってきたヒール靴を履いてみたら


黒の、ASHのすごく高いヒールのやつ☆



『おぉ〜! すげぇ👀 女度一気に上がるね✨』



と言われました。


でもやっぱり夫とデートのときには履けなそう·····


だって夫とのデートはいつもよく歩くんです💧


家の近所の中華屋さんに行く距離なら


大丈夫そうですが、


お散歩は難しそうだなー····· 慣れますかね?


中華食べに行くのに履く靴でもない気がするし(._.)


そうそう、古着屋さん✨


先日のブログで書いた古着屋さん、

【Come on Eileen】
16/18 Rue des Taillandiers, 75011 Paris
01 43 38 12 11
https://maps.google.com/?cid=14226489647871095638


ここにはパリに来た最初の年に


近くに引っ越してきて、


界隈を探索していたときに見つけて


ふらっと入ってみたことがあったんですけど、


その時の店主(?)は


この間いたアラブ系の若いお兄さんではなく、


アラブ系の渋いおじさんだったんですよね。


ごま塩頭の。


店内が古着でぱんぱんで


物珍しくて長居をしながら物色していて、


その頃ベリーダンスを習い始めたところで


すごく可愛い腰巻きがあったので買ったんですよ❤


そしたら


ベリーダンス踊るのかい?」 と聞かれて、


始めたばかりだけどね、 と。


なんかそれで立ち話をしていたら面白くて、


まだパリに来た一年目で大した語学力もないし、


フランス人の友達もいないし、


ナンパで声をかけてくるおじさんたちと話して


会話を学ぶのが手っ取り早くて、


ワインとかご馳走してくれるし。 笑


危なそうなナンパにはついていかないですよ。


そんなの少し話しただけで


何がわかるんだっていろんな友達に怒られましたが


誘拐とかレイプとかそうそうないでしょー·····


まぁ若くて怖いもの知らずで


人を疑うこともなかったのは大いにありますが、


でも大丈夫そうなナンパについて行って


ワインご馳走になったりするのは


いまだにしますけどね、結婚しましたが💧


とにかく古着屋の店主からも


その夜一緒にご飯を食べに行こうと誘われ、


いいよー! と。


彼の仕事終わりに近くのバーで待ち合わせをして、


何を食べたい? というので


んー、別に何でもいいよ。 と······


車で移動しながら


「ピザを買っていって家で食べようか。」


と言うので


いいよー。 と····· (._.)💧 笑


今思い返すと冒険しすぎてますよねー。


なんの危険も想像していなかったですからね。 笑


それでピザを買って彼の家に到着し、


お邪魔してみると


パリには珍しい新築アパートで、


そんなに大きな部屋ではありませんでしたが


居間と寝室が別れていて


とってもきれいに片付けてあって、


見かけによらず可愛らしい部屋だったんですよね🎈


なんか寝室がやけに可愛くて、


ハート型の枕が2つ置いてあって(笑)


ライトの感じがなんというか、


レトロな感じにムーディで( ・艸・)


私に寝室を見せながらおじさんが言いました······



「君が今夜いいって言うなら····· ね。
 そうしよう···· だから、その····· ここで······ね。
 結婚を考えてくれてもいいんだよ、、、」 と。



当時21歳の私はこの状況になっても


半分ぽかんとしていて、


結婚? あ、何やらいたすお誘い·····??


« あー····、え?
 アハハ(._.) ノン・メルシー👋»


そして仲良くピザを食べて送ってもらいました🚗 


どんな話ししたかは全く覚えていませんが、


古着屋で出会ったことと


部屋の感じはすごく記憶に残っています。


顔も覚えていませんけど。 笑


今思えばあの枕は


いわゆるYES NO枕だったのかな······ と。


そんな懐かしい古着屋さんでしたが、


店主が変わっていました(._.)


やー、色々ありますね、10年もいればね。


真夜中に一人で散歩していたら


お兄さんが携帯を貸してほしいと話しかけてきて、


貸してあげて


歩きながらお兄さんの行き先までついて行き、


携帯返してもらって散歩お続けたと友達に話すと


「それ普通、
 携帯獲られて逃げられるやつだよ。
 何やってんの、もっと警戒しなきゃダメだよ💥」


と怒られました。


ナンパについて行くのも怒られるし、


21になる直前にパリに来て、


出会って友達になった日本人は年上ばかりで


やけにに心配されてたなー(._.)💧 笑


小さい頃からずっと背が高くて、


同級生の中では


否が応でもお姉さんな役回りだった私は、


人に甘えたりとか心配されることがほぼなくて


なんだかパリに来てからの環境は


私の日本での20年からはとても新鮮だった記憶。


夫に出逢ったのはもう少し後ですが、


夫との出逢いもすごく良く覚えています。


その日自分が着ていた服も覚えてるなー(ㆁωㆁ*)


もしかしていつかボケて物忘れがすごくなっても


忘れたくない思い出ってありますよね(>ω<)


ナンパおじさんの部屋は


覚えていたいわけじゃないですがね。 笑






さて久々の投稿になってしまいました(_ _)

アクセスしてくださっていた方、

更新できなくてすみませんでした💦

仕事の事はまた書きますね☆

ちょっと大変なことになってしまっています。

je vous souhaite une belle journée, j'espère que je peux continuer mon nouveau boulot... BISOUS BIZOUX💋

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